低価格トランサーボ単軸ロボット
Transervo
 
スライダタイプトランサーボ単軸ロボット
サーボとステッピングの利点を融合した新制御方式
  ステッピングモータはコストが安く、停止時にハンチング(微振動)がないなどの特長がある反面、
  高速でトルクが大幅に下がる、停止時の位置ズレ(脱調)が起きやすい、騒音が大きいなどの欠点もあります。
  ヤマハのトランサーボは、新開発のベクトル制御方式により、これらの問題を解消し、しかも低コストで実現しました。
   
高速運転でタクト短縮を実現
  可搬質量は速度に関わらず一定なので、重いワークでも速く動かせます。
   
 
 
省エネ/停止時のハンチングなし
 

基本的な制御はサーボモータと同様のため、無駄な消費電力を抑えて省エネ・「ハンチングなし」の停止モードも設定できます。

   
動作音はサーボモータのように静かです
  ステッピングモータは、動作時に特有のかん高い動作音がしますが、トランサーボは非常に静かな動作音を実現しました。
   
 
 
耐環境性に優れたレゾルバ採用によるクローズドループ制御
  もちろん「脱調レス」。 しかも、粉塵やオイルミストなどの悪い環境下でも信頼性に定評のあるレゾルバを採用しています。
  また、1回転あたり20480パルスと高い分解能を誇ります。
   
 
レゾルバは、磁気式位置検出器で、
電子部品や光学素子のないシンプルな構造で、
故障箇所がきわめて少ないのが特長です。
 
 
 
 
大きなモーメント負荷にも対応 4列サーキュラー溝式2点接触ガイド
  従来機種と同等のコンパクトなボディに4列サーキュラー溝式2点接触ガイドを組み込みました。
  ボールの差動滑りが少なく、大きなモーメント負荷がかかったり取付面精度が悪い場合でも良好な転がり運動異常磨耗などを防ぎます。
   
 
 
 専用ロボットポジショナ TS-S

TS-Sはポイントトレースのみのポジションナタイププログラムは不要です。

ポイントデータを登録し、PLCなど上位機器からポイント番号を指定し、START信号を入力するだけで、位置決めや押付運転ができます。
各種運転パターンが可能
●通常運転
最大加速度の自動設定
2パターンの押付運転
●連結運転
減速せずに速度変更
移動中の速度変更も可能
   
●出力パターン
ゾーン出力
位置近傍出力
 
充実のモニタ機能
TSシリーズのために専用開発したTS-Managerは、データの作成・編集・バックアップやパラメータの設定はもちろん、サイクルタイム・シミュレータや
 各種モニタ機能を搭載しました。 また、メンテナンスの目安となる走行距離モニタも本体機能に標準搭載。
使いやすさを追求しています。
主なモニタ内容
・位置情報 ・速度情報
・電流値 ・負荷率
・電圧値 ・温度
・入力情報 ・出力情報
 
各種フィールドネットワークに対応
上位制御装置の仕様に合わせて、入出力を下記の4種類から選択可能です。 すべて本体内蔵のため、配線も容易です。
項   目
            内              容
 NPN
入力16点 DC24V±10%  4mA/点  プラスコモン
出力16点 DC24V±10% 50mA/点 シンクタイプ
 PNP
入力16点 DC24V±10%  4mA/点  マイナスコモン
出力16点 DC24V±10% 50mA/点 ソースタイプ
 CC-Link

CC-Link  Ver.1.1 対応 リモートデバイス局(1局)

 DeviceNet DeviceNet スレーブ1ノード
 
   システム構成
 
 
  スライダータイプトランサーボ単軸基本仕様
形式 サイズWxH
mm
ネジリード
mm
最大可搬質量kg 最大押付力
N
ストローク
mm
最高速度
mm/sec
水平 垂直
SS04
SSC04
49x59 12 2 1 45 50〜400 600
6 4 2 90 300
2 6 4 150 100
SS05
SSC05
55x56 20 4 - 27 50〜800 1000/933/833/733/633*1
12 6 1 45 600/560/500/440/380*1
6 10 2 90 300/280/250/220/190*1
SS05H
SSC05H
55x56 20 6 - 36 50〜800 1000/933/833/733/633*1
12 8 - 69 600/560/500/440/380*1
- 2   500/500/500/440/380*1
6 12 -   300/280/250/220/190*1
- 4 120 250/250/250/220/190*1
 
ロッドタイプトランサーボ単軸ロボット
 

ロッドタイプトランサーボ単軸ロボットは、スライダータイプの特長に加えてメンテナンスフリーを実現

ボールねじに潤滑装置、ロッドの出入口に接触スクレーパを
それぞれ採用し、メンテナンスフリーを実現しました。

1:メンテナンス間隔を大幅に延長


ボールねじにおける通常のグリース潤滑では、走行と共に微小のグリスが失われていきます。
SRタイプでは、潤滑装置により長期に渡って失われた油分を補うことでメンテナンスフリーを実現しました※。


2:環境に優しい潤滑システム


高密度ファイバーネットを採用した潤滑装置は、適切な箇所に適切な量の油を供給するため、無駄な油がなく、環境に優しい潤滑システムです。


3:異物の侵入防止


2 層スクレーパがロッドに接触しているため、微細異物の除去能力に優れています。スクレーパがロッドに付着した微細な異物を多段的に除去し、内部への侵入を防ぐことで、異物によるトラブルを防止します。
また、自己潤滑機能を持たせた含油発泡合成ゴムを採用し、低摩擦抵抗を実現しました。


※メンテナンスフリーの期間は走行寿命の範囲内となります。

 
  ロッドタイプトランサーボ単軸基本仕様
形式 サイズWxH
mm
ネジリード
mm
最大可搬質量kg ストローク
mm
最高速度
mm/sec
水平 垂直
SR SRD
SR03
SRD03
48x56.5 12 10 4 3.5 50〜200 500
6 20 8 7.5 50〜200 250
SR04
SRD04
48x58 12 25 5 4 50〜300 500/440/320*1
6 40 12 11 250/220/160*1
2 45 25 24 80/72/53*1
SR05
SRD05
56.4x71 12 50 10 8.5 50〜300 300
6 55 20 18.5 150
2 60 30 28.5 50

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